自分探し

【文】:搭杢煉瓦 【入れ替わり(精神・肉体交換)、18禁】 平日の昼間ごろ。 二十代前半くらいのスーツを着たサラリーマン風の男性が電車を乗り継いで いろいろな場所を廻って何かを探していた。 「はぁ〜、どうしよう、どこにもいない。」 男はよほど歩き疲れたのか、歩いている途中で見つけた小さな公園に入り ベンチにすぐさま腰を下ろし寛ぎ始めた。 「いったいどこへ行ったんだろう・・・。」 男はスーツのポケットから一枚の写真を取り出した。 そこには下は赤と灰のチェック柄のプリーツスカート、黒のソックス、上は ブラウスに赤いリボンを付けた学校の制服を身に着けたストレートヘアで 艶やかな黒髪をした清楚で可愛らしい少女の姿が写っていた。 「はぁ〜、もう疲れたよぉ。」 男が溜息をしながらその写真を再びポケットにしまおうとしたとき・・・。 「おや、そのお嬢さんなら、昨日見かけたぞぃ!!」 男は前を見るとそこには老人が立っていた。 「本当ですかっ?この女の子、どこで見かけましたかっ?」 男は綺麗な眼差しで大きな声で言った。 「たしか・・・昨日の朝の6時頃、ここから20分ほど歩いたところにある商店街 のところにおったなぁ。」 「そっ、そうなんですかぁ。ありがとうございましたっ。」 男は立ち上がり老人に礼を言い、老人の話していた商店街へ向かった。 そして歩いて20分ほどすると老人の言っていた商店街へついた。その商店街にはスナ ックやキャバクラが多かった。 「あの、すいません。この女の子知りませんか?」 男は商店街で歩いている人にあっては、その写真を見せてそこに写っている少女の 居場所を尋ねていた。 何人も当たってみたのだが、見覚えがなく全員『知らない』と答え手掛かりが付か なくなり帰ろうとしたとき・・・・。 「兄ちゃん、その写真、少し見せてみな。」 四十歳くらいの男性が話しかけてきた。 男はその中年男性に写真を見せると・・・。 「おっ、この娘は最近新しく入ってきたマナミちゃんじゃないかぁ。この娘可愛いよね ぇ。兄ちゃんもあの店よく行くの?」 「あの店って?」 「何言ってるんだ、目の前にあるあのお店じゃないか。」 「なっ・・・あれは!!」 目の前にはキャバクラがあった。 「そんでもって、あそこの橋の向こうにある茶色の壁をしたアパートの201号室が マナミちゃんのお部屋だよ。」 橋を見渡すと一軒のアパートが確かにあった。ここから歩いて5、6分ほどで行ける 距離だった。 「じゃっ、兄ちゃん、この制服姿のマナミちゃんが写ってる写真もらっとくね。」 「あっ、ちょっと、待って・・・!!」 中年男性は『マナミ』という少女が写っている写真を取り上げ去っていった。 だがこの中年男性の証言により、もう探す必要はなくなった。男は『マナミ』と いう少女の居場所がわかり少女の住むアパートの201号室へ向かった。 5分後、とうとう男はそのアパートの前に着き階段を上り201号室のドアの前に立った。 男は恐る恐るインターホンを押す。 ピンポーンっ・・・・・。 すると・・・・。 「はぁい、どちらさまですかぁ?」 ドアの向こうから少女の声が聞こえた。この声の主が『マナミ』であることを男はすぐ にわかった。男はこの少女の声が相当懐かしかったようで目から涙を零した。 ガチャッ!!! 「ちょっとぉ、こんな時間にいったい、誰なんですかぁ?げっ・・・確か、お前は ・・・!!」 ドアを開け『マナミ』という少女が出てきた。少女は写真と印象が違っていた。服装は 半袖白シャツに下はグレーのハーフパンツ、香水の匂いはきつく、髪は痛んでおり全体 的に不潔な印象を与えた。男はそれを見て・・・・。 「あわわっ、やっと見つけたっ!私の身体を返してっ!!」 男はなぜか女口調に変わり泣きながら言った。 すると・・・。 「お前、よく俺の居場所がわかったな。ちょっと歓迎してやるから、まぁ、上がれよ。」 少女のほうは男口調に変わり泣いている男を部屋の中へ招いた。 少女の住んでいる部屋は男臭がきつく漂わせ、辺りには物が散らかっており汚かった。 「その辺に寛いでてくれよ、まぁ、部屋は散らかってて中々寛げないだろうけどな、 ははははっ!!」 少女は下品そうに笑いながら言った。 「あの・・・どうして私とぶつかったとき逃げたんですか。私の身体を返してください!!」 「返してって言われてもなぁ。俺たちが、身体が入れ替わったのは事故なんだし仕方ない じゃん!!このまま身体を入れ替えて生活しよーぜ、マナミちゃんよぉ〜〜。へへへ。」 「そっ・・・そんな酷い。元はと言えばあなたが電車で私の身体を押さなければ、こん なことにはならなかったのに。」 「おいおい、仕方ないだろ。突然急に揺れたんだ。不可抗力だろ。そうだ、身体を返す ことはできないが、この身体で楽しませることならできるぞっ!!少し待ってろよ。」 少女はそう言うとクローゼットの中から高校の制服を取り出し、全裸になり姿見を見な がらチェック柄のプリーツスカートを穿きブラウスを着て赤いリボンをつけて髪を整えた。 「女子高生のマナミちゃん、準備完了〜〜とっ♪」 少女は写真と同じように清楚な格好になった。 「さぁ、揉むなり触るなり好きにしていいぞ!元々はお前の身体だからな。サービスだ 。はははっ!」 「これは何のつもりですか?」 「へへへっ、何って決まってんだろ。こういうことだよ!!」 ちゅぱっ!!! 「きゃっ!!」 少女は男の唇にキスをした。 「はははっ、どうだ、気持ちいいだろ?これが変態な女子高生、マナミちゃんのキスなん だぞ。」 「ひっ、酷いっ。私の身体で何をするんですかぁ!!」 そのとき・・・。 ビリリッ!! 「・・・んぐっ!!」 「はははっ、動けないだろ!!」 少女はスタンガンを手に取り男に電気ショックを与え身体を麻痺させ動けなくさせた。 「こんなもん、まだ序の口さ。俺たちが入れ替わってから確か一ヶ月が経ったんだよな ?俺はこの一ヶ月間、マナミちゃんの身体で毎日のようにオナニーをしてるんだよねぇ。 それでも物足りない気がしたから最近はキャバクラに行ってキャバ嬢として働いててさ ぁ、たくさんの野郎どもにこんなに可愛い身体で性欲を提供させてやってるんだぜ!! あーあ、今までで何回この身体でセックスしたかなぁ。数えきれないぜぇ。だってマナミ ちゃんがくれたこの身体すごくエロいんだもん。ココを触るだけでっ・・・ああっ・・・ はああああんっ♪」 「や・・・・やめてぇっ・・・。」 少女は制服越しで胸を揉みながらが言った。 「ははは、別にいいじゃないか。これはもう俺の身体なんだしさ。よいしょっ・・・と・・・。」 少女は男の身体を持ち上げベッドの上に降ろした。 「はぁ・・・はぁ・・・、女の身体ってのは弱いなぁ。あんまり力が出なかったぞ。まぁ 、いいや。始めるとしますか。」 少女は男の穿いているズボンを下ろしトランクスを脱がしその中に隠れている肉棒を取 り出した。そして少女は男の上体に乗りプリーツスカートを捲ると・・・・・。 「きゃっ、まさかっ、やめてっ、入れないで!!」 「ははははっ、そんなに遠慮しなくてもいいんだぜぇ。この身体を俺にくれたお礼だ。 俺がたっぷりと御奉仕してやるよぉ〜〜、はあんっ!!」 少女はそのまま腰を下ろし、男の性器とドッキングさせた。 「んぐんっ、あぁんっ、はああ〜〜ん!!気持ちいいっ、私っ、とっても変態な女子高生 なのぉんっ。学校にも行かずに昼間っから男の人とこういう風に絡んでるなんて最低ねっ 。だけどこの人は私にコノ身体をくれたんだし、たっぷりと持て成さないとねっ、はあ んっ、ああんっ!!」 少女は女の口調で喘いでみせた。 「やっ、やめてっ、そんなに恥ずかしいこと言わないでっ。あああんっ。」 「はあんっ、何言ってるの。コノ身体はもう私のものなんだから自由じゃないっ!!そ れよりマナミちゃんのオチンポすごく大きく膨らんでるよ。・・・マナミちゃんもこの身 体でオナニーしたくて溜まんないんじゃないの。すごくビクビクいってるよぉ。はあんっ。」 「そっ・・・そんなこと思ってない・・・。お願いっ、もうやめてっ・・・・・そろそ ろ出るぅ〜〜!!ああああんっ!!」 「ああんっ、早く出してっ、私の中にエッチな汁をいっぱい、ぶっかけてぇっ〜〜、 私、男の人のジュースがとっても大好きなのぉ〜〜、あああんっ!!」 「だっ、だめっ、もうやめてっ、ああっ、でるぅぅぅ〜〜!!!ああああっ!!!」 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ〜〜!! 男は少女の猛攻な攻めにより我慢することができずに大量のザーメンを尻部分に放出さ せてしまった。 「ああああっ・・・・そ・・・そんな・・・・。」 「はぁ・・・はぁ・・・。気持ち良かったぜぇ。まさか俺の元の身体とセックス できるとは思わなかったぞ。ありがとよ、マナミちゃんっ。俺にこんなエッチな 身体をくれて・・・。」 「・・・・・・。」 男はショックのあまり気絶していた。 「眠っちまったか。まぁ、いいや。今日からお前は俺の性奴隷だ。俺の女の子の身体を 毎日のように持て成すんだぞ!!元々はお前の身体なんだし大丈夫だよなぁ〜〜〜、 ははははっ!!!」 男はそれ以来、部屋の中に拘束され見事に女子高生・・・『マナミ』の玩具にされてショ ックで精神が飛んでしまった。男はもはや自我を失い、今まで何を探し求めていたのか分 からなくなっていた・・・。 (おわり)  
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