女の子になりたい Episode3『新たな収穫物』

「ない!!私のカバンがない・・・・!!!」 部活が終わり更衣室代わりに利用していたとある教室にて。 ひとりの少女・・・・・高校1年生の長西 由香が自分の制服(セーラー服)が何者かに よりカバンごと盗まれていることに気が付き泣き叫んだ。 少女はこの出来事を先生に報告して仕方なく体操着のまま友達に慰められながら、落ち 込んだ様子で家へと帰って行った。
次の日、全校朝会でも昨日の放課後の出来事が騒がれていたのだがその時間帯は幸運に も誰も目撃者がおらず、まことが疑われることはなかったのだがいつ犯行がバレるのか と思い一日中ビクビクしていた。 そんな一日を過ごし夕方となりようやく家に帰宅。 家に着いたまことは部屋に引き籠り由香のカバンをもう一度取り出した。 そして生徒手帳を出して小声で呟いた。 「今日、僕・・・・君の物を盗んだことで一日中ビクビクしたよ。もしかしたらバレる んじゃないかってね。仕方なかったんだ。僕、どうしても可愛い女の子になりたくて・・・・ 。どうにかこの制服を僕の物にしたいなぁってね・・・」 まことはそう囁きながら自分の服を脱いで由香のセーラー服をゆっくりと着替え始めた。 「これで3度目だね。君の制服を身に付けたのは・・・・」 まことはセーラー服を身に付けまたしても『女の子』に変身した。 するといつもと同様にまことの男の本能が盛り上がりシルエットを乱し始めた。 「はぁ〜。またかぁ。僕の男の本能・・・・どうやったら鎮めることができるんだろう。・・ ・・・はぁっ・・・あああっ・・・・。だめだ、いけない。僕は女の子なんだ。こんな ことをしてはいけない」 まことはセーラー服を身に付ける度に自慰を繰り返すので気を紛らわすためにパソコン を起動させインターネットのページを調べた。 そして適当に検索すると偶然にも女装グッズが紹介されているページに辿り着いた。 「む・・・・何なに・・・・・」 まことはそのページに目を奪われ無我夢中で覗いてしまった。そこには女性の下着やコ スチューム、そして性転換グッズである人工女性器や人工乳房などがあった。 ウィッグのページを覗いてみるとそこには由香と同様の髪型のウィッグの画像があった。 「こ・・・・・これは・・・・。生徒手帳に載ってる由香ちゃんの髪型にそっくりだぁ」 まことはそれを見た衝動に駆られそのウィッグを通販することにした。 そしてパソコンを閉じると今まで抑えていた男の本能が暴れ出したため自慰をせざるを 得なかった。 「うぅ・・・・あぁん!いくぅうううう。僕、女の子の姿で逝っちゃうぅ〜〜。はぁ・・・ ・はぁ・・・・はぁあぁあぁぁあぁん!!!」 それは今までよりも威勢が良くすぐに肉の塊が勃起してしまいすぐに終えることとなった。 そうしてこの日も男の本能を懲らしめたのだ。 そして自慰を終えるとセーラー服のままベッドに横たわった。 「はぁはぁ。また汚しちゃったみたいだね。次からはなんとか理性を抑えれるように努 力するよ」 まことは少し休んだ後、セーラー服を脱ぎ元に場所に閉まった。
次の日の朝のこと。 まことは学校の用事でいつもより早めに登校することになった。 「じゃあ、行ってくるね。僕を可愛い女の子にしてくれる制服ちゃん」 まことはセーラー服の閉まっているダンボールに向けて言い男子制服の身だしなみを整 え鞄を持ち部屋を出て学校へ向かった。 そして学校に着き廊下を歩いていると部室がガラリと空いているのが見えた。 「ん?あそこは何の部屋だったかな?」 近くまで行くとその中にはスクール水着や制服、下着などがあった。 どうやら水泳部の部室のようだった。 その中には誰もいなかった。 まことはその部屋から流れ出る女の子の匂いに引き付けられゆっくりと辺りをキョロキ ョロと伺いながら中に入ることにした。 「お・・・お邪魔しまーす」 まことは机の上に置いてあるクマ柄のパンティとブラジャーが視界に最初に入ってきた。 「こ・・・・これは可愛い。いったい誰のだろう」 まことはそれに触れると『女の子になりたい』という欲求に駆られた。 「誰もいないし僕がもらっていっても良いよね・・・」 まことは躊躇しつつもそれらをカバンの中にしまうことにし速やかにその部屋から出て いった。 その日、さっそく朝会でそのことが話されていた。 早朝に水泳部の部室にて女子の下着類が何者かによって盗まれたことについて・・・・・ 被害者は偶然にも長西 由香。 彼女の着用していた物であり昨日以上に (僕が下着を盗んだ犯人だってバレたらどうしよう・・・) と心の中で囁きつつビクビクしながら一日を過ごすこととなった。 まことは持ち物検査をされると思い朝に教室に入る前に男子トイレの個室の中に閉じこ もり男子制服である学ランとズボン、下着を脱いでブラとパンティを身に付けた。 その上に自身の下着や男子制服を着て隠蔽していた。 (ぅあああっ、僕の男の本能が暴れる・・・・・お願いだから大人しくしててよ) 女の子の下着を着用したことで常に興奮しペニスが勃起しいつバレるのかと何度もビク ビクしていた。 この日案の定・・・・・学校の帰りに持ち物検査もされたのだが、まことは下着類を男 子制服の下に身に付け隠していたためバレなく済んで誰にも気付かれることはなかった。 そうしてそれが済むと学校から出て無事に家に帰ることができた。 まことは女の子になるための新たな収穫物を手に入れた・・・・・。 (つづく)
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