強姦少女(その2)

下岡彰則(しもおか あきのり)・・・・四十五歳。男性。強姦魔。 梶耶佑香(かじや ゆうか)・・・・女子中学生。清楚。真面目。黒髪ショート。


女子中学生の梶耶佑香は身体に苦痛を感じつつ目を覚ました。

(うぅ・・・)
(あたしはいったい・・・・なにを・・・・・)
佑香は意識が朦朧としながらも周囲の様子を伺いながら今現在自分が置かれている状況を
確かめる。だが真っ暗で何も見えなかった。仕方ないので起き上がろうとしたのだが身
体には全身に掛けて紐や縄で拘束されており身動きが取れなかった。

(なんとかこの拘束具を外さないと・・・)
そう心の中で呟き思いっきり『男性』のように強い力を入れると紐や縄が徐々に緩み
意外とあっさりと外れてしまった。佑香は『自分にこんな力があるなんて思わなかった
』と驚きを隠せなかった。
拘束具が解かれたことにより自由に見動きが取れるようになったので至る所を慎重に触
れて部屋の様子を確かめようとした。

自由に身動きが取れるようになったのは良いのだが今度は身体に違和感を覚えてしまった。
先程までは拘束具により苦痛が先走っていて気が付かなかったのだが今は自身の身体に
異常を感じる。
股間部分がなんだか熱くなっており何かが盛り上がっているような気がした。『なんだ
かあたしの身体がおかしい。この感覚は一体何なのだろうか?』と不思議に思いながら
左手を動かし股間部分の一番盛り上がっているところにそっと触れてみた。

「うぅっ・・・あぁん!!」
今までに感じたことのない快楽が佑香の身体全てに伝わり喘ぎ声を漏らしてしまった。
それと同時になんだか声がいつもと調子が違うということに気が付いた。
(あたしってこんな声だっけ?)
佑香はいろいろと自身の身体に疑問を覚えつつ部屋の至るところを触れてみた。すると
壁にあるスイッチを押してしまったようで明りが付き周囲の様子を充分に見ることが出
来た。

「なんだ。ここってあたしの部屋だったんだ」
「ん?あれ?声がなんだかおかしい。まるで男の人みたい・・・」
先程は喘ぎ声のみだったのでよくわからなかったのだが今度は確実にこの声は明らかに
男性のようでいつもと違っていた。
佑香は股間部分がやけにムラムラするので下のほうに視点を移すと自分がズボンを穿い
ていることに気が付いた。股間部分が盛り上がっており何か膨れ上がっているようだ。

(あれ?そういえばあたしってズボンなんか穿いてたっけ?そういえば服もなんだか違う
。それにこの服装どこかで見た気がする。そうだ、思い出した。今日やってきた運送会
社の人の制服なんだ。でもどうしてあたしがこんな服装をしているの?確かセーラー服
を着ていたはずなんだけど・・・・)

佑香は部屋中を歩きながら考え込んでいた。すると偶然にも姿見を覗いてしまい、そこ
に映る自身の姿を不意に見えてしまった。
「え?え?何これ?どういうこと?」
その姿を目の当たりにしてしまい佑香は驚愕してしまった。そこには運送会社の制服を
身に付けた白髪交じりで薄らとした極めてシンプルな髪型をしている加齢臭漂うむさ苦
しく汚らわしく夢も希望もなく何の取り柄もないような滑稽で哀れな姿をした見苦しい
小太りの中年男の姿があった。
夏用半袖セーラー服を身に付けた潤いのある黒髪ショートに若々しい艶やかな肌・夢や
希望に満ち溢れた何の汚れもない天使のような大きくくっきりとした瞳・小さくてとて
もキュートで愛らしい小さな手足・成長途中で今はまだ控えめなサイズの胸を持った清
楚で純粋で真面目な雰囲気のする幼顔で可愛らしい小柄な少女の姿はどこにもなかった。

佑香はそれを目の当たりにしてしまいショックのあまりその場に呆然と立ち尽くしていた。
これは夢なのかと思いほっぺを抓るが痛みを感じた。何かの間違いだと思い何度も見返
すのだが結果は同じだった。だったら姿見に何かカラクリがあるのではないかと思い調
べたが何もなかった。佑香は自分がなぜこんなに醜い姿をしているのか見当もつかなか
った。とりあえず気分を落ち着かせるために学習机の椅子に座ると机の上に一枚の紙が
置いてあることに気が付いた。

そこには綺麗で丁寧な字で『ビデオカメラを見ろ。そこに今までの経緯を説明する』と
記されていた。その字は佑香の書く字とそっくりだった。だがこれを書いた記憶はなく
誰かが字を真似て書いたものなのかと思った。それにしては非常に似ている。
佑香はいろいろと疑問を覚えつつも紙に記されている通りビデオカメラを見ることにした。

ビデオカメラはテレビに接続されていた。
リモコンでテレビを付けると『ビデオ』になっていてすぐにそれは再生された。
「こ、これは・・・!嘘でしょ!」と佑香は信じられないものをまたしても見てしまい驚
愕してしまった。



 ◇ビデオに映っているもう一人のあたし◇

ビデオには一人の少女の姿が映し出されていた。
『夏用半袖セーラー服を身に付けた潤いのある黒髪ショートに若々しい艶やかな肌・夢や
希望に満ち溢れた何の汚れもない天使のような大きくくっきりとした瞳・小さくてとて
もキュートで愛らしい小さな手足・成長途中で今はまだ控えめなサイズの胸を持った清
楚で純粋で真面目な雰囲気のする幼顔で可愛らしい小柄な少女の姿』

佑香はこの少女の顔を良く知っている。見間違えることは決してない。そこに映っていた
のは紛れもなく自分の姿だ。ついに自身の探していたものを見つけたのだ。
だがスクリーンに映るその少女は姿見と違って自分が身体を動かしても同様には動かない
。ビデオなので当然なのだが・・・。佑香はその姿を見て懐かしさを覚えた。

『よぉ。これを見ているということはもう目覚めているようだな』
その少女はニヤニヤと怪しく嫌らしい不気味な笑みを浮かべながら男性口調で佑香に向
かって言った。姿形は確かに自分と瓜二つなのだが口調が乱暴で男性のような雰囲気を
感じた。
『ここに映っている少女は自分であって自分ではない。だけどこの少女を見ていると懐
かしさを感じる。本当にこれは自分じゃないのか。でもこんなビデオ撮った覚えがない
。だったら一体誰なのか?ますますわからなくなってきた』と佑香は困惑してしまった。

その困惑した心を見通しているかのようにその少女は話を始めた。
『お前さん。目覚めたら驚いたろ?まぁ、無理もないわな。目覚めたらいきなり醜い中
年の男になっていたんだからな。何も知らないとあれだからお前さんに今置かれている
状況・これまでの経緯を詳しく教えてやるよ』
少女はまたしてもニヤニヤと怪しい笑みを浮かべつつここまでに至る経緯・今現在
佑香が置かれている状況などを詳しく語った。

「そ、そんな・・・嘘でしょ?信じられない。身体が入れ替わったなんて・・・」
佑香は中年男と身体が入れ替わったことを知りショックを受けた。それとともに今現在
なぜ自分が醜い中年男の姿をしているのかという疑問の答えがわかってしまった。

『ははは。お前さんとしては相当ショックだろうな。そんなに醜い姿になってさ。俺は
逆に気分が上々だぜ。俺としては大人の女のほうが良かったんだが女の子の身体ってこ
んなにも気持ち良いんだな。お前さんと身体を交換できて良かったと思ってるぜ。この
身体はありがたく使わせてもらうよ。最後に記念として俺の女の子としてのオナニー・・・
・・変態女子中学生オナニーを見せてやるよ』
そのメッセージを最後に画面は切り替わった。

『あたしの名前は梶耶佑香。清楚で真面目に見えるけど本当は嫌らしくて卑猥なことが
大好きな変態女子中学生なのー。一回目のあたしの初オナニーはとても気持ち
良かったのでこれから二回目のオナニーを行いたいと思いまーす』
『まずはあたしの成長途中の胸をセーラー服の上から揉んじゃおうっと。それと同時に
パンティの上からオマンコとクリちゃんをナデナデしちゃおうっかなぁー』
『あっ、ひゃぁんっ。気持ちいいよ。あたしの身体ったらやっぱり気持ちいい。病み付
きなっちゃいそう、あぁんっ!!』

『はぁはぁ・・・。あたしって相当変態な女の子だったんだね。こんなに嫌らしいこと
をして喜んでいるなんて。パパとママに見つかったらどうしよう。どんな言い訳をしよ
うかな。保健体育の勉強の一環として自分の身体をたくさん扱いてますって言おうかな。
はぁはぁ・・・・。うん、それがいいね。あたし、真面目で勉強熱心だからそれでいこう
・・・・ああんっ!!』
『はぁはぁ、あたし、いくぅ・・・・もう限界みたい。なんだか身体が言うことを聞か
ないの。あたしのオマンコとクリちゃんったらそんなに反応しないでよぉ。そんなに反
応されるとあたし、逝くしかないじゃないっ。ああん、もう無理っ、あたし、いっちゃう
、いっちゃうよぉ。はぁあああん!!』

少女がセーラー服越し胸を力強く揉んだり秘部を撫でまわしたり恥ずかしくて嫌らしい
喘ぎ声を漏らしたり少女には決して言わないであろう卑猥で淫らで下品で破廉恥な言葉
をたくさん発したりと見るに堪えなかった。

佑香はそれを見て「やっ、やめてっ!恥ずかしい。あたしの身体でそんなことしないで!!
」と必死に何度も叫んでいたのだが止めることはなかった。

『はぁはぁ・・・・。あたしのエッチな汁がたくさん出てきちゃったぁ。どうしよう。
舐めちゃおうっかな。・・・・ぁん、おいしい。さすがあたしの味だね』
『これからあたしのこの身体を大人に向けてとことん開発させてあげないとね・・・・
。別に良いよね。これはあたしの身体なんだから。ぐひっ、ぐへぇ、ぐへへへ!!』

「もうやめて!それはあなたの身体なんかじゃない。それはあたしの身体。あたしの
身体を好き勝手に使わないで!!」と怒りのあまり大きな声で叫んだのだがどうすること
もできなかった。部屋中に野太い男性の声が空しく響き渡るのみだった。
すると少し間を置いて場面が切り替わり再び少女がニヤニヤと笑みを浮かべながら語り
出した。

『どうだ?素晴らしいだろ?お前さんの身体、こんなにも敏感に反応するんだぜ。俺が
これからお前さんの身体をとことん開発させてやるよ。良いよな、別に。俺がこの家に
戻ってきたら身体を交換した者同士、一緒にセックスしような。俺のオマンコにお前さん
の大きなチンポが挿入される時を楽しみに待ってるぜ。俺はこれからお前さんに成り切
りつつ淫らで変態で破廉恥な女子中学生として再スタートするからお前さんもこれから
その見苦しい中年のおじさんの身体で頑張れよ。それじゃあ、元気でな!』

少女は最後に画面に向かってキスをした。それから画面が暗くなって何も映らなくなった。
ビデオは全て再生されてしまったようである。
「酷い。こんなの酷過ぎるよ・・・」
全てを見終えた佑香は怒りと不快感を覚え録画されている全てのデータを削除すること
にした。



(つづく)






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