不可抗力(第6話)

結奈(孝雄)は男子トイレを出るのと同時に孝雄(結奈)の手を繋ごうとした。 「やっ、やだっ、何するのよ!」 「何って?ただ手を繋ごうとしているだけじゃないか。それにそのほうが安心だぞ。 手を繋いでいれば身内や親戚の人に見えて怪しまれないぞ。俺の後ろをついていけば キモいおっさんが女子高生の後をストーキングしているように見えて怪しまれて警察 に職質されるかもしれない。まぁ、強制はしないが手を繋いで歩いたほうが無難なん じゃないのか?」 「・・・・・わかった」 二人は手を繋いで歩いた。 「お兄ちゃん、トイレ遅いよぉ〜、もう〜。さぁ、早く家に帰ろう♪」 「・・・・・なっ!?」 「年齢的にはこのほうが無難だろ。33歳の男と17歳の女の子だ。年の離れた兄弟と いうことにしようぜw」 「・・・・・・・」 二人はそうして誰にも不審に思われることはなくアパートまで歩き続けた。 そして数十分後、孝雄の住んでいるアパートに着いた。 「よし、着いたぞ。ここが俺の住むアパートだ。結構ボロいだろ!wついてきな!」 「ええ・・・・わかってる・・・・・」 結奈(孝雄)は孝雄(結奈)を連れ2階にある一室の扉を開けて中に入って行った。 「さぁ、いらっしゃい。ここが俺の部屋だよ」 「なっ、なにここ?汚いし、くっさい!」 孝雄はろくに掃除もしていなかったため部屋には物やゴミが散らかっていた。 「そんなこと言うなよ。こう見えても片付けてるほうなんだぞ!」 「それよりも身体を元に戻してくれるんでしょ?身体を元に戻す機械ってどこにある のよ?」 「ああ、それなら今持ってくるからそこで寛いでて!」 結奈(孝雄)はそう囁き部屋を出て行った。 「まったくもう・・・・・私にこんな恥をかかせるなんて許せない。早くこのキモいお っさんの身体から出て元の私の身体に戻ったらさっそく警察に通報しよう。そうしたら このおっさんの悔しい顔とかたくさん見れるかもねぇ(笑)」 孝雄(結奈)は待機中、毒舌を呟き続けた。 と、そのときだった。 孝雄(結奈)は後ろから気配を感じとっさに振り向くと棍棒を持った結奈(孝雄)が立 っていた。 「あああ・・・・!!やめて・・・・違うの。これは本音じゃないの。おじさんを通報 なんてしないから・・・。だからお願い、私の身体を元に戻して・・・・・」 孝雄(結奈)は必死に訴えかけた。 結奈(孝雄)はやさしく微笑みを浮かべた。孝雄(結奈)はそれにより『許してくれた 』と思い一瞬だけ喜んだのだが・・・・・ 「うぐっ・・・・・」 結奈(孝雄)は棍棒で孝雄(結奈)の頭を思いっきり叩いた。それにより孝雄(結奈)は 気絶し床に倒れた。 「どうやら、身体が元に戻ったら俺、大変なことになるらしい。だったら戻らないほう がいいな。まぁ、どっちにしろこんなに新鮮な女の子の身体を返す気は更々ないんだけ どね。ぐひひひぃw」 結奈(孝雄)は気絶している孝雄(結奈)を紐や縄を使って身動きが取れないように拘 束し押し入れの中に閉じ込めた。 「さてと邪魔物も隠蔽したことだし、結奈ちゃんの身体でまたオナニーでもしようかなw」 結奈(孝雄)はベッドの角を利用しプリーツスカート越しに秘部を擦り始めた。 「あ、ぁん〜、いいっ、この角すごくいいよぉ〜。私のアワビを苛めるのにピッタリかも ね。はぁはぁ!!」 結奈(孝雄)は息を荒げ角オナでひたすら敏感な部分を扱き続けた。 部屋中に卑猥な女の子のサエズリを響かせながら・・・・・ (第7話へ)


※執筆:2012/11/23
※公開開始日:2012/11/23



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