不可抗力(第4話)

時刻は20時となったころ。 ショーツの上、プリーツスカートの下にペニスバンドを装着させ、鞄の中にはスタンガンや睡眠薬、 その他強姦に使うための小道具など物騒な物を入れ準備の整った結奈(孝雄)は夜道を歩き始めた。 「この時間帯になると暗くて、こうしてスカートの中にチンポを仕込んでるっていうこ とも誰にも気付かれないよなw明るいうちに歩いて醜態を晒したかったんだが俺もそん なに鬼じゃない。今日は夜道で勘弁してやろうw」 結奈(孝雄)はそうして夜道を歩いていると前方から誰かが歩いてきた。 茂みに隠れ様子を見てみると20代後半くらいのOL風の女性であることが確認できた。 「おっとこれは良い得物(ターゲット)だ。まずはこの女を犯してみるか。ぐひひぃ」 結奈(孝雄)は息を殺し気配を隠しながら彼女に近づき抱きついた。 「きゃっ!!」 彼女は悲鳴を上げたのだが結奈(孝雄)の手によって口封じされた。 「グフフ・・・・。大声を出すと危ない目にあうよ。お姉さん」 (これは女性の声?しかも若々しい?ま・・・・まさか・・・・私の後ろにいるのって 女の子?) 彼女は結奈(孝雄)の声を聞きそう推測した。 だが尻部分に何か突起物のようなものが当たっており、女性にしては乱暴な気がするた め自身の正体を隠すためわざと女性の声を真似て言っているだけで男性とも考えた。 「お姉さん、良いケツしてるねぇ〜。私、お姉さんの穴の中にでっかいチンポをブッ挿 したいなぁ♪うぇひひぃ」 (私の後ろにいるのは女性ではなくやっぱり男性?) 彼女は結奈(孝雄)の発言により『男性』と判断(勘違い)してしまった。 「辺りは暗いけど人目に着くといけないから近くにある公衆トイレまでいこぅっか、お 姉さん」 「うぐ・・・・!!」 結奈(孝雄)は鞄からスタンガンを取り出し彼女に当て気絶させた。 そして30分が経った頃、彼女はトイレの個室で目を覚ました。 「お姉さん、気が付いた?ここならたくさん遊べるね。私のエッチなチンポをたくさん しゃぶってちょうだいね。ぐひひぃ」 トイレの中は明るかったので彼女は『女性のフリをしている強姦男』の顔を見ることが 可能になった。そのため顔を上げ『私を襲ったのはどんな男の人なのか』と思い正体を 見ようとした。 すると・・・・・ 「・・・なっ、あなたは確か・・・・・結奈ちゃん!?」 彼女はどうやら結奈のことを知っているようだった。 「ん?お前・・・・この顔を知ってるのか?」 「まさか、私を襲ったのは結奈ちゃんなの?」 彼女は強姦男の正体が『結奈』であることがわかり拍子抜けしてしまったようだ。 「ちっ、(この子の)知り合いだったか。成り済ませないと思うからここは一時退散するか」 「結奈ちゃん・・・・いったい何を・・・・?うぐっ・・・・・!!」 結奈(孝雄)は彼女をスタンガンで気絶させ即座にその場を去って行った。 (第5話へ)


※執筆:2012/11/23
※公開開始日:2012/11/23



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