不可抗力(第1話)

【文】:搭杢煉瓦 【入れ替わり R-18】 俺の名前は外崎 孝雄。33歳。フリーター。 俺は生まれたときから不思議な能力を持っている。 その能力とは、人の手や足、顔、肌に触れながら強く心に念じることで、その人と精神 が入れ替わることができる。 俺はその能力を使い、いろんな人間に入れ替わってきた。 今日も俺はその能力を有効活用したいと思う。 ある日の夕方の4時頃。 俺は仕事が終わり電車に乗り家に帰ることにした。 電車はいつものように満員であり立つことを余儀なくされた。 そうして電車は走り出したのだが途中で急に揺れ前に立っているセーラー服を身に付け た女子高生とぶつかった。 俺は不本意ながらその少女と身体がぶつかってしまった。 すると・・・・ 「きゃっ、痴漢、この人、痴漢よぉ〜」 俺の手は少女に掴まれ痴漢されたと思い騒ぎ出した。 「違う。俺はやってない。冤罪だ」 「とぼけないで。ちゃんと見てたんだから!」 前に立っている人間が後ろなど見えるはずがない。少女は完全に俺が痴漢しているもの と勘違いしているようだ。 少女の悲鳴により周囲の人は俺と少女のほうに視線を交わし注目された。 (こんなにも注目されるなんてな。仕方ない。あの能力を使おう) 俺はそのとき少女に思いっきり手を掴まれていたので心の中で強く念じ始めた。 互いの精神が入れ替わるということを・・・・・ すると・・・・急に視界が変わった。 俺の目の前には中年男性が立っており、俺は思いっきり彼の手を掴んでいる。 「・・・え、あれ・・・・なんで・・・・私がそこにいるの・・・・?」 目の前にいる男性は女の口調で唖然とし俺を見ながらそう言った。 俺はニヤリと笑みを浮かべて男に向かって囁いた。 「ごめんなさい。私の勘違いでした。本当にすみませんでしたぁ!」 俺がそういう風に男に詫びを入れると周囲の人は・・・・・ 『なんだ、誤解か〜』 といった感じで視線を元に戻した。 「えええ〜・・・・・どういうことなの?」 男は未だに呆気にとられていた。 間もなくして駅に到着し扉が開くと、俺は強引に男の手を引っ張り電車を降りた。 「ちょ・・・ちょっとぉ・・・・・」 「これからお詫びにたくさんお礼をしてあげないといけないね。お・じ・さ・ん☆」 俺は男に向かってニヤリと怪しい笑みを浮かべて言った。 そしてそのまま俺は男の手を引っ張り駅にある男子トイレのほうに入っていった。 トイレの中には誰もいなかったので男に姿見で自身の姿を充分に確認させることにした。 「ほら、よく見ろ。これが今のお前の姿だ」 少女は荒々しい男性口調でその男に言った。 「な・・・・え・・・・・・嘘でしょ?なんで私がおじさんの姿に・・・・それになん で私が隣にいるの・・・・」 事態があまり飲みこめなかったので俺は『俺の能力で精神が入れ替わったこと』を親切 に説明してあげた。 「どうだ?驚いたろ。今の俺がお前で・・・お前が俺ってわけさ」 「そんな・・・これからどうする気?」 「そうだな。お前のお望み通り痴漢をしてやってもいいぞ。お前、痴漢されたかったん だろ。だったらたっぷりと味わわせてやるよ。はははは」 俺はさっそく俺(少女)のズボンのファスナーを開けて大きなペニスを取り出した。 「はぁ〜、ぶっといオチンポね。私の御口に入るかしらね。ぐひひぃ」 俺は少女の口調を真似て言い、ペニスを口に入れしゃぶり始めた。 「やめぇ・・・・ああぁっ!!」 「あん・・・・・このオチンポ・・・・ぶっとくておいしい・・・・・おじさんを痴漢 と疑ったお詫びにたくさん舐めちゃおうっと・・・。私の身体にたっぷりと痴漢してね 。ぐひひひぃ」 「やぁっ、やめてえぇ〜〜・・・・やめてったらああぁ・・・・うぅっ・・・・ぅああっ!」 「・・・・んなこと言って本当は気持ちいいんだろ。このオチンポすごく舐められたい って言ってるぜぇ。まったく嫌らしいな。ぐひひぃ。・・・・ああん、おいひぃ・・・・」 少女(俺)は耳を貸さずにしゃぶり続けた。 すると・・・・ 「あっ・・・・あん・・・・やめぇ・・・・もうやめてぇ・・・・でるぅううう!!」 どうやらフェラチオに限界を感じたようでペニスがビンビンに膨れ上がっていた。 それは今にも爆発しそうな大きさだった。 「しょーがないからこの辺にしてあげる」 少女(俺)はそう言い逝く寸前で止めた。 「さてと次はこっちのほうの御口に挿れてもらおうかな、ぐへへ」 少女(俺)はニヤニヤと笑みを浮かべながらプリーツスカートを捲りショーツの上を指 差した。そして胸を揉みながらやさしく撫でた。 「うっ・・うう・・・あぁんっ・・・・・おじさんのオチンポを早く私のオマンコとク リちゃんにぶっ挿してあげないとね。そうしないと償えないんだもん・・・痴漢の冤罪 をね・・・・・はあん♪」 「や・・・・・やめて・・・・!」 「ぐはは。冗談さ。もうじき誰か人が来そうだからここではやらないぞ。安心しろ」 少女(俺)は身だしなみを整えた。 「これから俺はお前の身体をたっぷりと堪能してくるからここでお別れだな。じゃーな 。ぐひひひぃ」 「ま・・・・待って!私の身体を返して!」 「ん?何、言ってるの、おじさん。何のことか全然わからないや。あまり変なこと言う と大声出すよ。そうしたらおじさん捕まるけど・・・・それでもいいの?」 「そ・・・・そんな・・・」 「そうだ・・・・捕まるといけないからしばらくの間だけ大人しくしててね」 「な、何を・・・・!」 俺は自身の鞄から睡眠薬を取り出し俺(少女)に飲ませた。 「うぅ・・・・」 俺(少女)はすぐに熟睡した。 俺はそれを確認し俺(少女)を個室の中に閉じ込めた。 「じゃーね。おじさん。・・・・・そこで2,3日くらい眠っててね。もしかしたら、も う会うことはないかもね。ぐふぃ、ぐひぃ、ぐひひひぃ〜〜」 俺は自身の鞄から財布と鍵を取り出しこの少女の鞄に入れ男子トイレから出て行った。 そして俺はこの少女の身体のまま少女の家とは方角も場所も全く違う・・・・・自分の住む ボロアパートのほうへ帰って行った。 帰った後はもちろんこの少女の身体でオナニーを堪能するつもりだ。 (第2話へ)


※執筆:2012/08/27
※加筆修正:2012/09/15
※公開開始日:2012/09/16

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