身体強盗の性活 第3話「鞘香、次々と入れ替えられる。」




「鞘香ちゃんの身体と加奈ちゃんの身体、どっちが良いのか試させてくれよなっ。…
はっ、はあーん、ああんっ」
鞘香(亮司)は白のショーツを脱いで眠っている加奈(鞘香)の顔面に跨り秘部を擦
りつけ刺激させてみた・・・。

「はぁん、ああーん。この刺激、最高だぜ。溜まんねぇーなぁ。加奈ちゃんの顔面に
鞘香ちゃんの名器が擦りついてるぞ。これは素晴らしいレズビアンショーになりそう
だな。よしよしもっと擦れろぉ〜。はっ、あんっ、はああんっ〜〜!!」

鞘香(亮司)は加奈(鞘香)の顔面を自らを戒めるために自慰の道具として楽しんで
いた。

そして鞘香(亮司)は姿見に顔を合わせニヤニヤと不気味な笑みを浮かべ、突然眼鏡
をとり、三つ編みを外した。

姿見には長い黒髪の清楚な少女が映っている。

「これは驚いた、素顔はもっと可愛いじゃないか。兵吉の奴が羨ましいな」
と、そのとき上のほうで物音がした。どうやら兵吉がこのアジトに到着したらしい。
「兵吉の奴、もう着いたのか。出迎えに行かないとな」

鞘香(亮司)は制服の身だしなみを整え、1階のエントランスのほうへ行った。

「ほぇ〜、たまげたでやんす。広いとは聞いていたけど、ここがダンナのアジトでや
んすかぁ」
兵吉は広いアジトの中を見渡した。
「おい、兵吉。よく来たな。こっちだ。俺についてこい!」

兵吉の目の前に紺色のセーラー服を身に付けた長い黒髪の少女が立っていた。彼女は優
等生風なのだが男性のような荒い口調で兵吉に指図した。

「その言葉遣い…もしかしてダンナでやんすか?」
「ああ、俺だ。…悪いな。この嬢ちゃんの身体、先に使わせてもらってるぞ!」
「そんなこと全然構わないでやんす。これであっしも惨めな生活を送らずに済むでやん
すね」
「ああ、そうだな。おまえは今日からこの嬢ちゃん……中学二年生の古居 鞘香に成り済
まして生活してもらうぞ。…おっ、着いたぞ。この部屋に『入れ替え装置』がある」

そうして鞘香(亮司)は兵吉を連れて地下1階に到着し例の部屋の前へ到着した。
「そうだ、ちょっと待っててくれ。今もう一つの身体をここに連れてくる…」
鞘香(亮司)はそう言うと別の部屋に入り一人の少女を台車に乗せ連れてきた。
少女は眠っているようで起きる様子はなかった。

「肝心のこの身体を忘れるところだったぜぇ。なぁ、加奈ちゃん…いや今は鞘香ちゃ
んか」
鞘香(亮司)が話しかけても少女は目を覚まさなかった。深い眠りに陥ったようだ。
すると鞘香(亮司)は先ほど入れ替わった加奈(鞘香)を連れてきて兵吉とともに例
の部屋の中へ入っていった。

「よぉ〜、加奈ちゃん。ぐへへ」
「今度は一体誰を連れてきたの?」
「あ〜、こいつは俺の部下で弟分みたいな奴さ。名前は兵吉って言うんだ。こそ泥や
っててさぁ〜。俺ほどじゃないが、おまえさんの大っ嫌いな犯罪者の一人なんだぜ
ぇ。これから、この冴えないこそ泥の男とこの優等生風な少女…古居 鞘香の魂と身体
を入れ替えようってわけさ」

「・・・・最低」
「へへへ、外道上等!俺ら犯罪者が成り変わる様子を見るがいいさ。俺は凶悪
な銀行強盗を退治した正義のヒーロー、遠藤加奈に。…こいつは優等生風な少女…古
居 鞘香に…。ぐへへへへ!!」
「・・・・・・」
亮司(加奈)は不快に思い、無言になり鞘香(亮司)を睨みつけ始めた。

「ひぇっ、ダンナが縛られてるっ」
「今更かよ!落ち着けって!言っただろ、身体が入れ替わったって。俺はここにいる
。あれはもう俺じゃない」
「そ、そういえばそうでしたぁ〜。うっかりしてたでやんす」
「全くおまえって奴は本当に昔っから馬鹿だなぁ。…まぁ、いいか。じゃあ、そろそろ
始めさせてもらうぞ」

鞘香(亮司)は眠っている加奈(鞘香)を片方の椅子に座らせ被り物を被せ、鞘香(
亮司)も同様にもう片方の椅子に座り被り物を被った。
そして電流が流れた。

「よし、加奈ちゃんの身体に戻ったぞ。へへへ」

加奈のほうは再び目を覚まし怪しい笑みを浮かべながら言った。
二人は身体が入れ替わったのだ。
加奈の中身には亮司が…鞘香の身体には鞘香の魂が戻り元の状態に戻ったことになる。

「ふぇー、こいつはすげーや。こ、これが『入れ替え装置』の力なんですかぃ、ダンナ!」
「ああ。この装置のおかげで上手く互いの身体を入れ替えることができる。記憶や能力
もその身体に染み付いているようで無意識のうちに理解できるようになる。さぁ、おま
えの番だ。行って来い。兵吉!」
「わ、わかりやしたぁ、ダンナ」

片方の椅子には既に鞘香が座っており、兵吉もまた椅子に座り、被り物を被る。すると
先ほどと同様に電流が流れた。

鞘香のほうはすぐに目を覚まし、自身の手や足、服装を眺めた。

「ダ、ダンナぁ〜。本当に…入れ替わったでやんすねぇ〜」
鞘香は口調が代わり立ち上がり加奈(亮司)のもとへ駆けつけた。

「ああ、お前はもうどこからどう見ても女子中学生の古居 鞘香ちゃんだ。なんなら鏡で
自分の姿を見てみろ」

言われるがままに鞘香は姿見で動作をして自身の姿を再確認してみた。
「本当にすげーや。これで貧乏生活ともおさらばでやんす」
鞘香の身体と入れ替わった兵吉は喜びのあまり舞い上がった。

「記念に女の子同士、性感を確かめるっていうのもいいが、その前にお祝いにコンビ
ニでなんか飲み物でも買ってくるから、その縄でお前の元身体を縛っておいてくれ。
ああ、それとそこの加奈ちゃんが変な真似したら止めておいてくれよな」
「わかりやしたぁ〜、ダンナ」


「おっと、お金なかったらどうしようかなぁー。万引きでもしちゃおっかなー。こんな
の銀行強盗を退治した正義のヒーローである私が言う台詞じゃないねw」
「・・・・」
そうして加奈(亮司)は加奈の口調を真似て挑発した。
亮司(加奈)は無言のままこちらを睨みつけたままだった。

加奈(亮司)はニヤニヤと笑みを浮かべながらアジトを出てコンビニへ向かった。
だが、その途中で……

「さてと何を買おうかな…。おっ」
「あっ!!」

加奈(亮司)はコンビニへ向かう途中、知り合いとばったり遭遇した。
目の前にいるのは剣道部の元部長だった。あの時加奈(亮司)に強引に攻められて以
来、加奈(亮司)と仕方なく付き合うはめになってしまったのだ。

「先輩、久しぶりですね♪」

加奈(亮司)はニヤニヤしながら言った。









(第4話へ)

        

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