女子高生おじさん 第5話「性器露出日記」

「それでは先生。いろいろとありがとうございました・・・・」

「暗くなったし気を付けて帰ってね」

一時間後、目を覚ました私は先生と別れ制服に着替えずジャージのまま家に帰ることに
した。

「それにしてもなんで急に倒れたんだろう・・・。まさか私の身体にいる男のせいじゃ
ないよね。・・・・・まさかね・・・・私の考えすぎか」

私は真面目であり人を疑うことなど全くしなかった。

私は帰宅するとさっそくベッドに横たわった。
未だに疲れは取れておらず、身体がぐったりとしていた。

私は眠ろうとしたのだがそのとき・・・・股間部分が急に盛り上がった。
見て見るとそこには男性器が再び出現していた。

「あああ、これは確か・・・・男の人のあれだよね」

私はそれを見て、触って気持ち良かったということを思い出した。
私は無意識のうちに手でそれを撫でていた。

「ううっ、男の人のこのキノコみたいなのって気持ちいい。なんだかこれを弄ってると
だんだん疲れが癒されてく・・・うううん、ああっ!」

私はそれを触るのは二度目なのだが相変わらず気持ちいいと感じていた。まるで私が私
じゃないような気がしたのだが女性の身体では味わえなかった別の快楽が伝わりそれに
病み付きになり考える余裕もなくなっていた。

「ああん、こんなに良いものがあるなんて知らなかった。気持ちいい〜」

気が付けば私は部屋中に卑猥な喘ぎ声を漏らしていたのだが、手を止めずに私は男性器
を苛め続けた。
すると・・・・

「あ、ああ、いいっ、いくううううう〜〜〜!!」

私は放出させてしまった。半透明な男性の卑猥な汁を・・・・。
それを放出してしまうと疲れのせいか意識がさらに薄くなり再び眠ってしまった。

だが1分も経たないうちに私は怪しい表情を浮かべながら目を覚ました。

「ぐははは。嬢ちゃんもようやく男の身体の素晴らしさについて理解したようだな。俺
と嬢ちゃんは今や合体して一人の人間なんだ。だからどんどん俺の身体を使ってくれ
よな。俺も嬢ちゃんの身体、たっぷりと使わせてもらうからよぅ!」

『私』はベッドから起き上がり机に向かい、一冊のノートを取り出した。
それの表紙部分には『性器露出日記』と記されていた。

そして1ページ目をめくると・・・・


○月△日、×曜日・・・・・

今日は早朝からいつものように全裸で街を歩いていると

一人の女の子と出会いました

その女の子がとても可愛かったのでつい合体してしまいました

・・・・・・・

○月□日、▽曜日・・・・・

今日は女の子と身体して新しくなったこの身体で

性器露出活動をしたいと思います

非常に楽しみです


・・・・・・・・

○月◆日、▲曜日・・・・・

今日は保険の先生に私の性器を見せ付けました

そのついで正体を明かしました

来週、私が完全に融け合うまで先生と

エッチなことをするのはお預けしようと思います

楽しみは取っておくタイプなので来週が楽しみで

仕方ありません

・・・・・・


そこには今までの『私』の行動が日記として記録されていた。
読むからに『私』というものは完全に変質者であった。

「ちょっと早いが今日も課外活動を始めるとしよう。俺の性器をたくさんの人に見ても
らおうじゃないか」

『私』はノートを閉じると服を脱ぎ全裸となり冬用のコートを身に付けてニット帽を被
りサングラスをかけ、口元にはマスクを付けた。

「・・・・む、待てよ。これだと昨日と同じだなな。よし、今日はコレでいこう」

『私』はせっかく身に付けた服を脱いだ。そして下着を付けずに高校の制服に着替えた。
その上に黒いフードを纏うことにした。

「よし、準備オッケーだ。誰かとすれ違ったらスカートを捲って俺のペニスを見せ付け
よう」

『私』はそういって部屋を出て今日も性器を露出させる活動を始めた。




(第6話へ)

        

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