女子高生おじさん 第10話「偽物と不純物な二人」



先生と『私』は寝室の中に入った。

「へぇ〜、これがあんたの寝室か。綺麗に整ってて良いじゃねぇーか。さっそく始めよ
うぜ・・・・先生♪」

「ええ、そうね。こっちにおいで、棚崎さん」

「はぁ〜い、先生・・・・・ぐひひひぃ」

先生はベッドに横たわり『私』を誘った。
すると『私』はニヤリと嫌らしい笑みを浮かべ先生の身体の上に跨った。

「先生・・・・大好きだよ」

「私もよ・・・・・棚崎さん」

『私』と先生は淫らに絡み合った。

「先生の敏感なところをこれからたくさん攻めてあげるね・・・・ぐひひぃ♪」

「あ、ああぁ、棚崎さん、そ、そこはっ、はぁん♪なんてテクニックなの。気持ちいい♪」

『私』は先生の衣服を脱がした後、キスから始まり肌の至るところを舐めたり乳を吸っ
たり、膣を手で触り苛めたりと先生の身体をたくさん弄った。

「はぁ〜、先生ったら嫌らしい身体つきしてるね。おかげで私のココも敏感になってき
ちゃったぁ。・・・・ぁん♪」
『私』は自身の胸を強く揉みながら言った。

「棚崎さんこそ、私をこんなにも興奮させてくれるなんて・・・・ありがとう。なんて
素晴らしい罰ね」

「うへへ、まだまだこれからだよ、先生」

『ガタッ』

と、そのときだった。
クローゼットのほうから何かが倒れる音が聞こえた。

「ん?なんだ?あのクローゼットに何か入ってるのか?」

『私』はセックスを中断しクローゼットのほうを向いた。

「そうね、言っておかないといけないね。実はあそこには私が集めたコレクションがあ
るの。あなたには特別に見せてあげるね」

先生は全裸のまま立ち上がりクローゼットの中を開けた。
するとそこにはいろんな学校から女子学生の制服・体操着・下着などがたくさんあった。

「私、女の子が大好きでつい取っていっちゃうの・・・・。これは今まで私が勤務して
いた学校の物よ」

「そうか、そういうわけか。嬢ちゃん本人・・・・いや他の人に知れたら大騒ぎだな、
おい」

「それで棚崎さん本人には黙っていてほしいの」

「ああ、それはお互い様だ。俺のこの秘密も黙っていてくれるなら別にいいぜ」

『私』は服を脱いで全裸となり下半身に力を入れた。
下半身は男性のようにごつくなり股間部分には女性器はなくなり代わりに大きな肉棒が
現れた。
『私』は下半身を合体している中年男性のものに変化させたのだ。

「ぐひひぃ。どうだ、俺のもうひとつの身体の下半身は・・・」

『私』は先生に自慢げに見せびらかして言った。

「ええ、そうね。今のあなたは棚崎さんだけど・・・・純粋な棚崎さんじゃないんだっ
たよね。もちろん。このことはお互い秘密にしましょうね」

「おうよ。じゃあ、気を取り直して続きをやろうぜ」

『私』は下半身に力を入れ元に戻した。
下半身はすぐに細く小さくなり私のものへと変化した。

「やっぱり、この上半身にはこの下半身じゃないと合わないな。ぐひひひぃ。さぁ、ま
た続きやろうぜ」

「待って。その前にお互い裸なんだし制服に着替えて始めましょ」

「うむ。それも面白そうだな。それじゃあ、女子高生プレイといこうぜ」

「ええ」

先生はブラウスに赤いリボン、チェック柄のプリーツスカート、ハイソックスといった
高校の制服を取り出し下着には盗まれた私の物を身に付けた。

そうして制服に着替えた先生は『女子高生』へと変身した。
彼女は制服を身に付けると実年齢よりも若く感じ胸が大きく大人びてはいるが女子高生
にも見えなくもなかった。

「ぐふふ、これは私のお気に入りの制服なの。いいでしょ?」

「ああ、そうだな。似合ってるぞwじゃあ、俺も着替えるとするか・・・・」

『私』はとりあえず紺色の冬用セーラー服を見つけたのでそれを取り出し着替えた。

「おっ、セーラー服姿の嬢ちゃん、すごく良いじゃないか。普段身に付けている制服よ
りも可愛さが強調されていてより可愛く見える。黒髪ロングにセーラー服か。いいねー
、こういうの。俺がこの身体を完全に吸収し乗っ取ることができたらセーラー服を普段
着にしようかな。ぐひひぃ」

『私』は姿見でニヤニヤと嫌らしい表情を浮かべながら何度も自身の姿を伺った。

「さぁ、こっちにおいで。棚崎さん・・・・」

「ええ、先生・・・ぐひっ、ぐひひぃ♪」

女子高生の制服を身に付けた先生はベッドの上に横たわり『私』を誘い出した。
そうして先生が扮する偽物の女子高生と、おじさんと身体が合体してしまった本物でも
あるが不純物な『私』は再び絡み始めた。




(第11話へ)

        

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