雨時々ザーメン 第5話「砕かれた絆」
「んうんっ・・・・ねぇ、智香ちゃん、智香ちゃんっ、起きてっ!!」
玲奈(秀明)は智香の肩・腕辺りを軽く揺らして起こそうとした。
すると・・・・。
「・・・うう・・・あれ・・・私・・・いったい・・・何を・・・。」
智香は目が開き、どうやら起きたようだ。
「ぐふふ、智香ちゃん、目覚めたみたいだね♪」
玲奈(秀明)は怪しい笑みを浮かべながら言った。
「玲奈ちゃん・・・・私、今までいったい何をしてたんだっけ・・・・それにココっ
ていったいどこなの・・・・・?確か、雨宿りをしているときから記憶が途切れてし
まって・・・・何も覚えてないや。」
「へぇ〜〜、智香ちゃん、全然、覚えてないの?」
「うん、そうだよ・・・。ここはいったいどこなの?私・・・今まで何をしていたの?」
智香は身体を寄生されている間、完全に意識が閉ざされていたようであり、今までに起
きた惨劇を全然覚えていなかった。
「そう。本当に何も覚えてないんだね。だったら今まで私たちが何をしていたのか教え
てあげるね♪・・・・・ぐふふっ!!」
「ありがとう、智香ちゃん・・・。」
玲奈(秀明)は怪しく無気味な笑みを浮かべながら言ったのだが、智香は親友である
目の前にいる玲奈(秀明)に信頼の眼差しを向けるだけで彼女の違和感に全く気がつ
かなかった。
そしてそれを見た玲奈(秀明)は悪意のある言葉を智香に発した。
「教えてあげるけど、その前に・・・・私に御褒美をちょうだい・・・・私とセックス
しよっ♪・・・智香ちゃん♪」
「・・・・えっ?」
智香は親友の思いもしない行動に戸惑った。
そしてその隙を狙って玲奈(秀明)は少女とは思えない強い力で智香をベッドに押し
倒し、その上に跨った。
「これで身動きが取れなくなったね、智香ちゃんっ♪ぐふふっ♪」
「えっ・・・・玲・・・玲奈ちゃん・・・いきなり何するの?」
「ぐふふっ、私、幼稚園の頃から智香ちゃんのことが大好きだったんだよ。ずっと
今まで我慢してきたんだけど、コノ気持ち、もう抑えられなくなっちゃったぁ〜!!」
玲奈(秀明)は思ってもいないことを言った。玲奈も智香も幼稚園の頃からの深い絆で
結ばれた親友同士であり続け、お互いにそれ以上の関係は望んでいなかった。
秀明は玲奈と智香の深い絆に潜り込み、亀裂を走らせようとした。生まれながらにして
特異な能力を持ったため、周囲から虐げられてきた彼にとっては二人のお互い信頼し
合っている『深い絆』で結ばれている関係が気に入らなかった。
そのため彼は『絶望』・『破滅』・『裏切り』・『憎しみ』という彼が今までに体験
してきた苦痛を彼女らに与えることにした・・・。
「はぁ・・・・はぁ・・・・私の可愛い智香ちゃん、愛してるよ♪」
玲奈(秀明)は顔を近づけ智香の耳元で囁いた。秀明は自分の正体を明かさずに玲奈
として振舞い、接れ合うことにした。
「ちょっ・・・ちょっと・・・待って・・・玲奈ちゃん!!」
「ぐふふっ、待たないよ。これから一緒にエッチなことしよーね、智香ちゃん。」
チュパッ〜〜!!!
「きゃっ!!!」
玲奈(秀明)は、智香が抵抗する間も与えず智香の唇に深いキスを交わした。
「んはっ♪智香ちゃんの唇ったら、おいしいっ♪大好きだよ、智香ちゃん!!」
智香はこのとき玲奈(秀明)によって強引に迫られて、その挙句にファーストキスを
奪われてしまい少しだけ玲奈に対する憎悪が生まれた。
「いきなり何するの・・・玲奈ちゃんっ。なんでこんなことするの!!」
「だって・・・本当に大好きなんだもん、仕方ないじゃんっ。それよりももっと智
香ちゃんのコトが知りたくなったなぁ〜。だから脱がすね♪」
玲奈(秀明)は智香の身に着けているセーラー服を脱がそうとした。
「きゃっ・・・やっ・・・・・やあああ〜〜・・・・お願い、やめてっ、玲奈ちゃん!!」
智香は全力を出して必死に抵抗した。玲奈(秀明)は智香が暴れているため、脱がす
事ができなかった。
すると・・・・。
パシッ!!!
「きゃっ!!!」
玲奈(秀明)は智香の頬を思いっきり手で叩いた。
「智香ちゃんっ、少しうるさいよぉ〜〜、これじゃあ、上手く制服が脱がせないじゃ
ないっ!!」
「玲奈ちゃん・・・・。」
玲奈(秀明)はキツイ口調で言い、智香を黙らせた。
「ぐふふっ、それでいいの。少し大人しくしててね。」
玲奈(秀明)はそう言うとベッドの下にある太い紐を取り出して智香の手足を結び固定
させて身動きが取れないようにした。
「これで・・・よしっ・・・・と。これで動きたくても動けないね、智香ちゃんっ、ぐ
ふふふっ!!!」
「ひっ・・・ひどいよ・・・・玲奈ちゃん・・・・。」
智香は信頼している親友の手によって酷い目に合わされ泣きそうになっていた。
「ごめんねぇ〜〜、智香ちゃん。大人しくさせるにはこうするしかなかったの。私たち、
深い絆で結ばれた親友同士・・・・たっぷりと愛し合いましょうっ♪」
すると玲奈(秀明)は全く抵抗ができなくなった智香の制服を脱がそうとした。
「いっ、いやあああああぁぁぁっ〜〜!!!」
智香は必死に叫ぶだけでどうすることもできなかった。
そうしているうちにも玲奈(秀明)は口を使ってセーラー服の赤いリボンを解き、制服
を胸部分まで捲り上げた。そして再びベッドの上に倒れている智香の身体の上に跨った。
「あらっ、智香ちゃん。白いブラジャーの中に隠されているモノは何かな〜〜?親友で
ある私に見せてちょうだい!!」
「やっ、やああああっ、やめてええええ!!!」
智香は嫌がっていたのだが身動きが取れず何の抵抗もできなかった。玲奈(秀明)はそ
れを良い事に智香の純白ブラジャーを外し、女子中学生の成長途中の胸を露出させてし
まった。
「へぇ〜、これが智香ちゃんのオッパイなんだね♪すごく良い形してるよ♪ちょっと揉
んでみるねっ、智香ちゃん♪」
モミッ、モミッ、モミッ〜〜〜!!!!
玲奈(秀明)は智香の胸を揉み解した。
「やっ・・・・・やあああ・・・・・んはんっ・・・・はあああああっん!!」
智香は頬を赤く染め、目を半分瞑りながら涙を流し、オンナとしての恥ずかしい喘ぎ声
を漏らしてしまった。
「智香ちゃんっ、感じてるみたいだね。今の喘ぎ声・・・すごく可愛かったよ。もっと
聞かせてよ。私・・・・智香ちゃんのエッチな声がもっと聞きたいの!!」
すると玲奈(秀明)は智香の胸を激しく揉み続けた。
「ぐふっ・・・・玲奈ちゃんっ・・・・お願いっ・・もうっ、もうっ、やめてぇんっ・・・
・・・・はぁ〜〜、はぁぅん、はああんっ!!」
「ぐふふっ・・・・やっぱり智香ちゃんのナキ声って、とっても可愛いねっ♪そうだっ
、ついでにココの音色も聞かせてよ。」
玲奈(秀明)は智香のスカートを捲り、その中の純白ショーツを口を使って脱がせて
秘部を露出させた。
「うわぁ〜〜これが智香ちゃんの敏感な部分なんだね。ココ舐めたら、私の前でどんな
可愛い声でナイテくれるの?楽しみだなぁ〜〜、ぐふふっ♪」
「やっ・・・そこはっ・・そこはっ・・・・だめえええっ・・・・ああああっ!!」
ぺロッ、ぺロッ、ぺロッ〜〜〜!!!!
玲奈(秀明)は智香の悲鳴に耳を貸さずに智香の秘部をひたすら舐め続けた。
「だめぇ〜〜、もうっ〜〜〜、やめてぇんっ、んはんっ、はああんっ!!!」
智香は玲奈(秀明)によって舐められ不本意ながら恥ずかしい喘ぎ声でナキ続けた。
「ぐふふっ・・・・・智香ちゃんっ・・・・とっても可愛いよ・・・・・。可愛いから
このことを記録しておかないとね!!」
玲奈(秀明)はプリーツスカートのポケットから携帯電話を取り出してシャッターを押
して智香を撮影した。
カシャッ、カシャッ、カシャッ〜〜〜!!!!
ベッドで乱れたセーラー服を着たまま手足が紐で縛られている智香の姿を何枚も撮影
した。さらに唇や胸、秘部など智香の身体の一部をアップして撮影した。
智香の喘ぎ声ももちろん記憶し、着信音や目覚まし音などに設定した。
「これでよし・・・。ぐふふ・・・・・あまりにも可愛いから智香ちゃんのすべて
をこの中に収めたよ♪ぐふふっ♪」
「・・・ぐすんっ。ひどい、あんまりだよ、ずっと親友だと思ってたのに・・・・ぐす
んっ・・・・。玲奈ちゃんなんか・・・・・大嫌い・・・・・絶対に許さない・・・
・・・・・ぐすんっ・・・・・。」
智香は泣きながら言い、目の前にいる今まで信頼していた親友に対して『裏切られた』
といった目つきで睨みつけた・・・・・。
このとき彼女らの今まで築き上げてきた『大切な深い絆』は一人の悪魔の手によって
完全に打ち砕かれてしまった・・・。
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