雨時々ザーメン2 第5話「作戦開始」






次の日の帰り道。空は曇っており雨が降り出しそうになっていた。玲奈はこの日彼女に
言われた通り作戦を実行することにした。

「・・・・ねぇ、智香ちゃん。雨降りそうだから、またあの家で雨宿りしていかない?」

「ぐふふ、そうだね。・・・・あそこならお友達同士たくさん楽しめそうだね。じゃあ、
さっそく行こう・・・・と思ったけどちょっと待っててね・・・トイレ行きたくなっち
ゃった・・・・ぐひぃ、ぐひひひぃ」

智香(秀明)はその場を去り近くにある公衆トイレへ向かった。
そして個室に入ると・・・・

「なぁ、聞いたか、おい。あの嬢ちゃんから積極的に俺を誘ったぞ・・・・。やっと俺
の良さが分かったってことだな、うん。きっともう前のお友達のことは忘れてるぞ、
ぐはははは!」

『そんなことない(玲奈ちゃんのことだからきっと何かを考えてのことだと思う。私は
最後まで信じてるよ)・・・』

そして智香との対話を済ませた智香(秀明)は玲奈のもとへ戻った。

「おまたせ〜〜、じゃあ、いこっか。玲奈ちゃん、ぐひひひ」

「うん・・・」

玲奈はなんとか智香(秀明)をあの家に引き寄せることに成功した。
例の家に着くと智香(秀明)は上の階に上がり、あの時と同じ智香と玲奈を犯した部屋
に入った。

「嬢ちゃんから誘ってくれるなんて珍しいな。もしかして本当に友達として接してくれ
るのか。俺の魅力に気付いたのか。それとももう何もかもあきらめたのか」

「・・・・・・」

「まぁ、どっちでもいいか。女子中学生同士のレズビアンショーが楽しめるんだしな。
今日は雨も降ってるし存分に遊べそうだな。あの時のリプレイでもしようぜ、ぐへぇ
、ぐへぇ〜〜、ぐひひひぃ!!」

「・・・・・・」

『玲奈ちゃん・・・・』

玲奈は無言で智香(秀明)の指示に従うフリをした。智香はとりあえず様子を見届ける
ことにした。

「さぁ、始めるぜ」

今日はどうやらあの時起きた出来事のリプレイをするようだ。
それは多少違っていたがほぼ同様に行われた。

そして、このときがやってきた・・・・

「ああん、玲奈ちゃんの中に入りたくなっちゃった・・・・。入ってもいいよね・・・」

「・・・・・」

『・・・・・』

そう言うと秀明は智香の身体についている肉棒から精液のように半透明な液体が現れ玲
奈の口に入ろうとした。玲奈のお腹は妊婦のように一時膨らんだのだが・・・・

「うぐっ・・・!!」

急に口から出てきた。

『こ・・・これは・・・・。ああ、急に意識が薄くなる・・・・』

秀明が智香の身体を抜けた拍子に智香は気を失った。

「ぐっ、ぐあああああ!!!なんだこれは!!身体が染みる!!痛いイタイイタイ!!!」

液体は一カ所に集まりまとまり、中年男性の身体を形作った。
秀明は玲奈の身体に寄生するのを失敗し何かの刺激的な液体と混じり合い口から戻って
きたようだ。秀明は液体化することができず苦痛のあまりもがき続けた。

「どうやら効いたみたいだね・・・・」

「ええ、おかげさまで・・・・。私の身体に寄生せずに済みました」

「へぇ、炭酸ジュースを飲んだってわけか。これは確かに刺激的だね。濃すぎる苦いコ
ーヒーよりもいいかもね」

「それだけじゃありません。昨日、薬も有効だと言っていたので風邪薬も飲んでみました」

「ほう、それじゃあ。効果絶大ってわけだね。・・・・こいつはしばらくは液体化できな
いからとりあえず縛っておくよ」

「ありがとうございます・・・・」

彼女は秀明を縄と紐、テープで厳重に縛った。








        

「目次」ページへ戻る「おなにっき(((( *ノノ)」トップページへ戻る

 
inserted by FC2 system